【民事訴訟法】
・新堂幸司 先生 『新民事訴訟法』(弘文堂、第6版、2019)
民事訴訟法学会で最も信頼されている書籍のうちの一つです。学生さんの間は図書館で借りて使いましょう。
・高橋宏志 先生 『重点講義 民事訴訟法(下)』(有斐閣、第2版補訂版、2014)
本サイト管理人が基本書として勉強させて頂いた書籍となります。民訴法を、深く学習することができます。管理人がアップするレジュメを考える際に、該当箇所を参照していただければと存じます。また、『同(上巻)』に関しては、2025年3月16日現在まだ公式発表はありませんが、新版(第3版)の出版を待ち望まれている方々がたくさんおられることでしょう。私もその1人です。
学生さんは、新版(第3版)が出版されるまでは、図書館で借りて使いましょう。
なお、「第2版補訂版」と「第3版(新版)」では、おそらく記載内容に変化が生じるでしょうから、旧版も参照する必要性が生じるでしょう。
・三木浩一先生 ・笠井正俊先生 ・垣内秀介先生 ・菱田雄郷先生
LEGAL QUEST『民事訴訟法』(有斐閣、第5版、2026)
現在、学部生・法科大学院生の間で、最も使われている『教科書』のうちの1つです。民訴法「初学時(1回し目)」には、辞書的に使用して、「2回し目以降に基本書」として使用されるのをお勧めいたします。
・渡部美由紀 先生ほか『ゼミナール民事訴訟法』(日本評論社、2020)
民訴法学習の『演習本』。
「具体的な設問を通して」民事訴訟法の「理解を深める」ことを目的としている。 本書は、一般的な教科書等では紹介・言及されていない発展・応用的な事例に関しての言及がなされています。予備試験・司法試験受験生はもちろんのこと、実務家こそ精読すべき書籍といえます。
サイト管理者の「民訴法の学習レジュメ」に引用されている部分を読んでから、自分に合うかどうかを判断し、波長が合うと感じたら購入して欲しい。
本書は「問題の所在」がどこにあるのかを極めてよく気づかせてくれる良書である。
一番最初は、第3章「相殺の抗弁と重複起訴」(25頁の問題は、今後の予備試験等においての出題可能性が高いと思われる。)から勉強してみてほしい。本書の価値がよくわかる。そして、民訴法の「学問的面白さ」に気づくであろう。この面白さを一度知ってしまえば、「民訴法のとりこ」になるだろう。
・渡部美由紀 先生ほか『NBS 民事訴訟法』(日本評論社)
民事訴訟法『入門書』。 ねんネコ塾では、初学時(いわゆる1回し目)には「薄めで、要点がコンパクトにまとめられていて、民訴法の概要がよくわかるもの」で学習することをお勧めしています。
なぜならば、民訴は「円環構造」といわれ、「訴えを理解するためには、その後の審理や判決の理解が必要になるし、判決を理解するためには、訴えや審理の理解が必要にな」るからです。「手続のある一部分だけ取り出して理解しようとしても、ほかの部分の議論と関連することが多いため、結局、制度の全体を理解しないとよくわからない」と言われるためです(本書はしがきより)。
本書は、問題の所在がよくわかり、それに対する考え方が、現役の一流の学者によりまとめられています。
このような次第で、予備試験・司法試験受験生の「いわゆる1回し目」の学習用に最適な書籍です。本書がご自分に合うかどうかは、サイト管理者の「民訴法の学習レジュメ」に引用されている部分を読んでから、自分に合うかどうかを判断し、波長が合うと感じたら「入門書」として購入して欲しいと存じます。
なお、本書は、前掲『ゼミナール民事訴訟法』と『民訴判例百選(第6版)』と合わせて勉強することで、さらに「そのポテンシャルを120%発揮」することができる。
・民事訴訟法判例百選(第6版)別冊ジュリスト265号
民訴法を学ぶ上で「判例百選」は必須である。できれば、代表的な判例に関しては、『調査官解説』にも挑戦してほしい。
井上治典 先生『アプロウチ&Qで学ぶ設題民事訴訟法』(信山社出版、2005)

